Category

ケニア派遣

「ビジネスで世界をお腹いっぱいに」。その夢を追いかけ、青年海外協力隊の道を選びました。

グローカル訓練から二本松、そしてケニアでの活動まで。理論と実践の往復運動の記録。

【ケニア派遣151日目】「人はパンのみにて生くるにあらず」。メンチカツの誕生日会と、暇と退屈の倫理学

同期隊員の誕生日を祝って豪華な日本食(メンチカツやレアチーズケーキ)を作った151日目。久しぶりに頭を使わずに日本語で語り合う時間の尊さと、豚肉の流通に見る地域…

【ケニア派遣150日目】ついに完成した泥の小屋。実習生と歩く畑の解像度と、親の前で子どもを叱る同僚

待ちに待ったマッシュルーム小屋がようやく完成。実習生やCP(カウンターパート)と共に畑を巡り、植物と土壌の知識を深め合う。親の目の前で子どもを説教するケニア特有…

【ケニア派遣149日目】20円の古着の山と「洋服がありすぎる」虚無感。国境の街ブシアで見る消費社会の果て

ウガンダと陸続きの国境の街「ブシア」へプチ遠征。20シリング(約20円)で投げ売りされる広大な古着(ミトゥンバ)市場を歩きながら、世界中に溢れかえる洋服と消費社…

【ケニア派遣148日目】「ケニア人は陽気」という嘘。実習生の市場調査から学んだ、主語を大きくすることの危うさ

大学生の実習生による市場調査に同行。挨拶もなしに値段を聞いたり勝手に撮影したりして怒られる姿を見て、「見ず知らずの人に答える義務はない」という関係構築の大前提を…

【ケニア派遣147日目】「僕のロールモデルだ」。実習生と歩く畑で気づいた、自分自身の知識の蓄積

スタック状態のマッシュルーム建設に対し、厳しめにスケジュールを提示しつつも「待つ」ことを選んだ朝。昨日やってきた2人の実習生を連れて畑を巡り、少しだけ先輩気分(…

【ケニア派遣146日目】スーツはNG? 農業事務所のTPOを学ぶ

快晴の週明け。事務所にやってきた大学生の実務研修生(アタッチメント)への同僚の指導から、ケニアの農業オフィサーに求められる服装のTPOとコミュニケーションスキル…

【ケニア派遣145日目】車で買うチケットとボコボコのピッチ。ケニア・プレミアリーグ(KPL)で見た純粋な熱狂

快晴の休日。溜まっていたシーツを洗濯し、料理動画を見て「食」の幸せを噛み締める朝。午後は隣町ムミアスでケニア国内トップリーグ(KPL)の試合を初観戦する。

【ケニア派遣144日目】原価ゼロのシロアリビジネスと、2時間待つレストラン。大都市カカメガの喧騒を歩く

1ヶ月ぶりにカカメガのタウンへ買い出し。アジア人をからかう言葉をスルーしつつ、将来の営業活動を見据えて都会の喧騒に体を慣らす。ローカル市場で飛ぶように売れるシロ…

【ケニア派遣143日目】雨の朝は声を出して起きる。フィクションの余白に没頭し、AIの進化に圧倒されるメーデー

ネット空間の進化とは裏腹に、スマホすら持たないケニアの農村の人々との間に横たわる、強烈な「情報の非対称性」。技術の進化に人間のモラルが追いついていない現状を「包…

【ケニア派遣142日目】食後のチャイが鉄分を奪う。栄養士との対話で見えた「隠れ飢餓」と、病院でのイチゴ処方箋

病院の栄養士とのディスカッション。「妊婦の半数が貧血」というケニアの深刻な栄養課題の背景には、野菜の加熱しすぎや食後の紅茶といった「食文化の罠(隠れ飢餓)」があ…